[北京 4日 ロイター] - 中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)の王超報道官が4日、開幕を翌日に控えて記者会見し、国内総生産(GDP)に占める国防費の割合は長年にわたり基本的に安定しており、増加幅は「適度」で「合理的」だと述べた。
王報道官は、中国軍の近代化は「どの国にも脅威を与えるものではない」と語った。
国防予算は5日発表予定の予算案で公表される。
国防予算の増加幅や、その増加幅が例年に比べて大幅になるかとの質問を受けたが、具体的な数字は明らかにしなかった。
また、全人代の会期は8.5日で13日に閉幕すると明らかにした。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」