[北京 7日 ロイター] - 中国全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に提出された計画書によると、中国は新たな金融規制機関である国家金融監督管理総局を設立する。金融監督組織を大幅に見直す。
中国銀行保険監督管理委員会は廃止し、同総局に業務を移管する。
同総局は国務院(内閣)直属となり、証券業以外の金融業界の規制を担当する。中国人民銀行(中央銀行)と中国証券監督管理委員会の一部の業務も同総局に移管する。
計画書によると、同総局は「機構の監督、行動の監督、機能の監督を強化」し、あらゆる種類の金融活動を法律に基づいて監督する。
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