June 19, 2019 / 4:45 AM / 3 months ago

中国人民銀、26日に香港で手形入札 G20控え元相場安定へ

 6月19日、中国人民銀行(中央銀行)は、香港で26日に総額300億元(43億5000万ドル)相当の人民元建て手形を発行すると発表した。写真は北京の同行本店前で昨年9月に撮影(2019年 ロイター/Jason Lee)

[上海 19日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は19日、香港で26日に総額300億元(43億5000万ドル)相当の人民元建て手形を発行すると発表した。20カ国・地域(G20)首脳会議を前に流動性を吸収し、人民元を下支えするとみられている。

内訳は1カ月物が200億元、6カ月物が100億元となる。

28─29日のG20首脳会議に合わせて開く米中首脳会談に先立ち、両国は通商協議を再開する。

市場関係者は為替問題が通商協議の重要な議題になるとみており、首脳会談を控えて人民銀が元相場を安定的に維持すると予想している。

人民銀が香港でオフショア人民元建て手形を発行するのはここ7カ月間で4回目。これまでは毎回、総額200億元の規模で、内訳は3カ月物と1年物が100億元ずつだったが、今回は規模も年限も異なる。

みずほ銀行(香港)の上級アジア為替ストラテジスト、ケン・チャン氏は、今回の入札でのこうした変更について、人民元空売り筋への警告だと指摘した。また、1カ月物が新たに加わったことについて「短期流動性が吸収されることから、G20を控えたスポット人民元安定化と関連付けられる」との見方を示した。

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