March 1, 2019 / 3:18 AM / 3 months ago

財新の中国製造業PMI、2月は49.9に上昇 50割れは3カ月連続

[北京 1日 ロイター] - 財新/マークイットが1日発表した2月の中国製造業購買担当者景気指数 (PMI)は49.9と前月の48.3から上昇したものの、景況改善・悪化の分岐点となる50を下回る水準にとどまった。輸出受注の低迷が背景。

 3月1日、財新/マークイットが発表した2月の中国製造業購買担当者景気指数 (PMI)は49.9と前月の48.3から上昇したものの、景況改善・悪化の分岐点となる50を下回る水準にとどまった。写真は2月山東省で撮影(2019年 ロイター)

PMIが50を下回るのは3カ月連続。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は48.5だった。

財新/マークイットのPMIは、前日発表された国家統計局のPMIほど弱い内容ではなかった。統計局のPMIは3年ぶりの低水準に落ち込み、輸出受注が10年ぶり低水準となった。

CEBMグループのマクロ経済分析責任者、Zhengsheng Zhong氏は「国内の製造業需要は大きく改善し、外需は昨年ほど急速に悪化しなかった」と指摘した。

2月の新規受注指数は50.2と1月の47.3から上昇し、50を上回る水準を回復した。同指数は前月まで2カ月連続で50を下回っていた。

産出価格指数が4カ月ぶりに50を上回った。

生産指数も50をやや上回る水準に回復した。

Zhong氏は、こうした指数の回復について、地方政府の特別目的債発行や当局の追加景気支援策、工業製品価格の上昇を背景にした内需改善が要因としている。

一方、新規輸出受注指数は低下。購買活動を示す指数も2カ月連続で軟調となった。

雇用指数は前月から低下し、5年4カ月連続で50を下回った。

企業の楽観度は1月の8カ月ぶり高水準から低下。米中貿易摩擦、需要低迷、政府の政策などを巡る懸念が続いていることが示された。

キャピタル・エコノミクスのシニア中国エコノミスト、ジュリアン・エバンズプリチャード氏は顧客向けリポートで「おそらく現在の景気サイクルが底を打ったというのは尚早だ。経済成長は年央まで圧迫された状態が続くだろう」との見方を示した。

*内容を追加しました。

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