August 21, 2015 / 2:04 AM / 3 years ago

中国の8月製造業PMI速報値は47.1、約6年半ぶりの低水準=財新

[北京 21日 ロイター] - 財新/マークイットが発表した8月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は47.1で、2009年3月以来約6年半ぶりの低水準となった。内需や輸出需要が減退し、大幅な景気減速の可能性が懸念される内容となった。

 8月21日、財新/マークイットが発表した8月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は47.1で、約6年半ぶりの低水準となった。福建省で5月撮影(2015年 ロイター/John Ruwitch)

ロイターがまとめたエコノミスト予想は47.7、7月改定値は47.8だった。

好不況の分かれ目である50を6カ月連続で下回った。

内訳を見ると、ほぼすべての項目が悪化。生産は約4年ぶりの低水準となり、国内・輸出受注の縮小も加速。企業は人員解雇を増やした。

PMI発表を受け、21日のアジア取引時間に米株価指数先物SPc1が下落。大方のアジア株式市場や豪ドルAUD=D4も下げ幅を拡大した。20日の米株市場では、中国経済の減速が世界経済に影を落とすとの不安を背景にS&P総合500種.SPXが約6カ月ぶりの安値をつけていた。

新規受注は3年ぶりの低水準を記録。新規輸出受注は2013年6月以来の水準に落ち込んだ。

これにより、生産指数は4カ月連続で50を下回り、46.6と7月の47.1から低下。2011年11月以来の低水準を記録した。

雇用も2008─09年の世界的な危機以来の水準に落ち込んだ。

デフレ圧力から投入価格は13カ月連続で低下し、コモディティ(商品)価格の下落を反映した。競争激化による値下げで産出価格もさえなかった。

アナリストは、中国当局が景気支援に向けた政策を強化しなければ、今年の成長率目標である7%を達成するのは厳しいと指摘している。

今回のPMIを受けて、政府支出の拡大や追加利下げ、銀行の預金準備率引き下げなどの措置が必要との見方が高まるとみられる。

*内容を追加して再送します。

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