June 5, 2018 / 3:16 AM / 2 months ago

財新の中国サービス部門PMI、5月は横ばい 新規受注伸び悩む

[北京 5日 ロイター] - 財新/マークイットが発表した5月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は52.9で、前月と変わらず。景況判断の節目となる50を引き続き上回り、景況改善が続いている。

 6月5日、財新/マークイットが発表した5月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は52.9で、前月と変わらず。写真は上海で2011年2月撮影(2018年 ロイター/Aly Song)

5月は事業成長への楽観的な見方が強まる中、企業が雇用を拡大した。一方で、投入コストの上昇ペースが一段と加速する中でも新規受注が伸び悩み、産出価格の上昇も鈍化したことは厳しい競争環境を映している。

今回発表されたPMIが示す状況は、国家統計局が先週発表した5月非製造業PMIの結果とほぼ一致する。

サービス部門はすでに中国経済の半分以上を占めており、賃金の上昇は国内外での消費者の購買力を支えている。

財新のサービス業PMIでは、新規受注指数は52.5と4月の53.0から低下。一方、雇用の伸びは今年1月以来の高水準だった。

投入コストの上昇はやや加速。調査に回答した企業は、人件費と輸送関連費の増加によってコストが上昇したと説明した。

ただ、産出価格の上昇ペースは鈍化。企業は競争の厳しさを挙げた。

製造業とサービス部門を合わせた総合PMIは52.3で、こちらも4月と変わらず。借り入れコストの上昇や投資の冷え込み、米国との貿易摩擦を巡る懸念にもかかわらず、中国経済が底堅く成長を続けている様子が示された。

CEBMグループのマクロ経済分析ディレクター、Zhengsheng Zhong氏は「将来の生産に関する期待指数が比較的高い水準に上昇したことは、製造業とサービス業の双方で楽観的な見方が広がっていることを示す」と分析。「ただ、最近の信用収縮が中小企業に与える影響に注目すべきだ」と語った。

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