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中国の石炭生産、今年最高に迫る 不正取り締まり継続=発改委

 中国国家発展改革委員会(発改委)は3日遅く、今月2日の国内の石炭生産が1167万トンと、10月初旬から約100万トン増加し、今年最高に近い水準となったと発表した。政府は石炭の生産拡大に向け、一連の対策を講じている。写真は遼寧省にある石炭火力発電所。9月撮影(2021年 ロイター/Tingshu Wang)

[北京/上海 4日 ロイター] - 中国国家発展改革委員会(発改委)は3日遅く、今月2日の国内の石炭生産が1167万トンと、10月初旬から約100万トン増加し、今年最高に近い水準となったと発表した。

政府は石炭の生産拡大に向け、一連の対策を講じている。

国内発電所の石炭在庫は2日時点で1億1000万トン超と、9月末から3100万トン以上増加。生産拡大に向けた措置は今後も継続するとし、1日当たりの生産量が1200万トンを超えるとの見通しを示した。

炭鉱や港湾で石炭価格が大幅に下落したとも指摘。

発改委によると、10社以上の大手企業が、内蒙古伊泰煤炭、中煤能源集団、中国能源集団の値下げに追随。一般炭(5500キロカロリー)の価格を「積極的」に1トン=1000元未満に押し下げた。

一方、当局は市場の秩序を乱す不正行為の取り締まりを継続。発改委によると、三大生産地である山西省、内モンゴル自治区、陝西省では、違法な石炭貯蔵施設への調査が始まった。

3日夜には、石炭価格・供給の安定化策について「誤った報道」をした業界紙を発改委が呼び出し、関連当局に処分を指示する方針を示した。

一般炭先物は3日の夜間取引で1.5%下落。4日午前はレンジ取引となっている。

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