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中国恒大EV部門、初モデル「恒馳5」量産開始 納車は来月から

 9月16日、巨額の債務を抱える中国の不動産開発大手、中国恒大集団は、傘下の電気自動車(EV)部門である中国恒大新能源汽車集団が初のモデルとなるスポーツタイプ多目的車(SUV)「恒馳5」の量産を天津工場で開始したと発表した。写真は恒大のEV。上海で昨年4月撮影(2022年 ロイター/Aly Song)

[上海 16日 ロイター] - 巨額の債務を抱える中国の不動産開発大手、中国恒大集団は、傘下の電気自動車(EV)部門である中国恒大新能源汽車集団が初のモデルとなるスポーツタイプ多目的車(SUV)「恒馳5」の量産を16日に天津工場で開始したと発表した。納車は10月に開始する。

2023年前半に2モデル目、後半に3モデル目のEV量産を開始する予定としている。

許家印会長は10年以内にグループの主要事業を不動産から自動車に移行すると宣言しているが、自動車ベンチャー自体も資金難にあえいでいる。

同社は以前、25年までに年間100万台の自動車生産を目指すとしていた。

同社は17万9000元(2万5531ドル)からとなる恒馳5の予約注文受付を7月に開始。量産は6月から第3・四半期に先送りされていた。

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