[20日 ロイター] - 経営再建中の中国不動産大手、中国恒大集団は20日、販売済みで引き渡しが終わっていない631の物件で作業を再開したと明らかにした。
1─11月の引き渡し件数は25万6000件。今年は30万件の引き渡しを目指している。
海外債権者との対話を継続し、再建計画の条件で合意できることを望んでいると説明した。
ロイターは今月初めに関係筋情報として、中国恒大集団の電気自動車(EV)子会社、中国恒大新能源汽車集団(恒大汽車)が初モデルとなるスポーツタイプ多目的車(SUV)「恒馳5」の量産を停止したと報じた。
10月末時点では「恒馳5」100台を納品していたが、12月7日時点でこの数は変わっていない。
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