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中国恒大、建設中プロジェクトの権益売却へ 5.75億ドル

 3月30日、多額の債務を抱え経営難に陥っている中国の不動産開発大手、中国恒大集団は、建設中の「水晶城」プロジェクトの権益を36億6000万元(5億7545万ドル)で売却する。2021年12月、香港で撮影(2022年 ロイター/Tyrone Siu)

[30日 ロイター] - 多額の債務を抱え経営難に陥っている中国の不動産開発大手、中国恒大集団は、東部の浙江省杭州で建設中の「水晶城」プロジェクトの権益を36億6000万元(5億7545万ドル)で国有企業2社に売却する。香港証券取引所への30日の提出文書で分かった。

売却するのはプロジェクトの国有建設用地使用権のほか、建設中の建物の所有権。

売却益について、水晶城を含む杭州のプロジェクトの建設費9億2070万元の返済や運転資金に充てるとし、権益売却で約2億1600万元の利益を見込んでいると説明した。

3000億ドル超の債務を抱える中国恒大は、サプライヤーへの支払いや債権者への返済、プロジェクトの完成に苦慮。市場の懸念を緩和するために国有企業が債務再編の支援に乗り出し、資産の一部を引き受けている。

同社はまた、第三者保証の担保となっていた不動産管理サービス部門、恒大物業集団の預金134億元が銀行に差し押さえられた経緯を調査する独立委員会を設置したと、29日の提出文書で明らかにした。

同社は先週、7月末までに債務再編案を公表すると発表した。また、2021年の決算を上場規則で定められている3月末までに発表できないとの見通しを示している。

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