[香港 27日 ロイター] - 経営難に陥った中国の不動産開発大手、中国恒大集団の主要子会社である恒大地産集団は、同社の元建て社債を保有する債権者が、27日が期日の総額5億7400万元(8800万ドル)の利払いの6カ月延長を了承したと明らかにした。
恒大の元建て社債は支払期日が相次ぎ延長されている。
外貨建て社債の一部に関して同社は昨年、支払いが不履行となった。
同社は先月、外貨建て債の債権者に対し、7月末までに債務再編案を提示する計画を明らかにしている。
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