March 14, 2019 / 3:55 AM / 11 days ago

中国不動産投資、1─2月は前年比+11.6%に加速 5年ぶりの高い伸び

[北京 14日 ロイター] - 中国国家統計局が発表した1─2月の同国の不動産投資は、前年同期比11.6%増に加速した。

 3月14日、中国国家統計局が発表した1─2月の同国の不動産投資は、前年同期比11.6%増に加速した。写真は集合住宅の建設現場。北京で昨年9月撮影(2019年 ロイター/Thomas Peter)

18年通年の不動産投資は9.5%増だった。1─2月としては、14年の19.3%増以来の大幅な伸びとなった。

政府は大都市で不動産投機を抑制し、中国経済も減速しているが、内陸部の投資需要が好調だった。

統計局は、堅調な住宅価格と住宅建設の増加が不動産投資の力強い伸びに寄与したとしている。

サウスウェスト・セキュリティーズのアナリスト、Yang Yewei氏は「中国の不動産市場は、引き続きかなりの底堅さをみせている」と語った。

開発業者は、金融政策の緩和により市場のセンチメントが最近改善していると指摘する。

中国のある開発大手の幹部は「住宅在庫の減少が続く中、多くの開発会社が在庫補充に向けて建設に着手したことが投資増加の要因だ」とし、多くの2級都市では在庫はわずか3─4カ月分だと述べた。

ただ販売は冷え込みつつあり、不動産市場が依然かなりの下向きの圧力に直面していることを踏まえると、そうした投資の伸びを維持するのは難しいとYang氏はいう。

1─2月の不動産販売(床面積ベース)は前年同期比3.6%減と、18年12月の0.9%増から減少に転じた。

中国では、18年下半期以降、土地入札が成立しない事例が急増している。証券時報によると、主要40都市の1─2月の土地取引手数料は前年同期比で20.9%減少した。

中小の都市では、地方自治体が不動産収入を増やすため、不動産の購入規制を緩和している。

ロイターの算出によると、1─2月の新規の建設着工(床面積ベース)は前年同期比6%増。18年12月は20.5%増だった。

国家統計局は、春節の影響による統計の歪みを防ぐため、1月・2月単月の数値は公表していない。

国家統計局によると、国内の不動産開発業者が1─2月に調達した資金は前年同期比2.1%増の2兆4500億元(3653億8000万ドル)だった。

*内容を追加しました。

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