May 15, 2019 / 3:11 AM / 2 months ago

中国不動産投資、4月は底堅さ維持 販売は伸び鈍化

 5月15日、中国国家統計局の発表に基づくロイターの算出によると、4月の不動産投資は前年同月比12%増と前月と同じ伸び率を維持し、底堅さが示された。写真は集合住宅の建設現場。北京で昨年9月撮影(2019年 ロイター/Thomas Peter)

[北京 15日 ロイター] - 中国国家統計局の発表に基づくロイターの算出によると、4月の不動産投資は前年同月比12%増と前月と同じ伸び率を維持し、底堅さが示された。信用状況や購入規則の緩和を受け、開発業者が土地の在庫拡大に動いたことが背景。ただ、新築住宅の需要は全般的な景気減速を反映し、引き続き軟調だった。

国家統計局が発表した1─4月の不動産投資は前年比11.9%増と、前年同期の10.3%増から伸びが加速した。1─3月の11.8%増からも伸びが若干加速した。

しかしロイターの算出によると、4月の不動産販売(床面積ベース)は1.3%増と3月の1.8%増から伸びが鈍化した。

統計局によると、1─4月の不動産販売(床面積ベース)は前年比0.3%減。1─3月(0.9%減)から減少幅が縮小した。

景気減速を受けて一部の地方政府が住宅購入規制を緩和する中、中国の不動産市場はこのところ回復の兆しをみせている。当局が銀行に融資拡大や金利引き下げを求めていることも市場心理の改善に寄与している。

ただ一部のアナリストは、景気減速が広がりつつあることや、ほとんどの主要都市で不動産市場の抑制策が維持される見込みであることから、市場が回復を持続するのは困難とみている。

1─4月の不動産開発業者の調達資金は前年同期比8.9%増と、1─3月の5.9%増から伸びが大幅に加速した。

ロイターの算出では、4月の新規建設着工(床面積ベース)は前年比15.5%増。3月は18.1%増だった。

*内容を追加しました。

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