March 14, 2018 / 3:00 AM / 5 months ago

中国不動産投資、1─2月は2015年以来の高い伸び 販売は減速

[北京 14日 ロイター] - 中国国家統計局が発表した1─2月の不動産投資は、前年同期比9.9%増加した。1─2月としては2015年以来の高い伸びとなった。

 3月14日、中国国家統計局が発表した1─2月の不動産投資は、前年同期比9.9%増加した。1─2月としては2015年以来の高い伸びとなった。写真は上海の集合住宅建設現場。昨年2月撮影(2018年 ロイター/Aly Song)

高リスク融資に対する政府の取り締まりを受けて今後の融資に対する懸念が広がる中、不動産開発会社は新規プロジェクトの展開を急いでいるとみられる。

1─2月の不動産販売(床面積ベース)は前年比4.1%増で、政府の価格抑制措置の影響で2017年の7.7%増から減速した。16年は22.5%増だった。

ロイターの算出によると、17年12月の不動産販売は6.1%増、不動産投資は2.4%増で16年7月以来の低水準だった。

1─2月の新築着工(床面積ベース)は2.9%増。

昨年の不動産ブームは経済成長の主なけん引役だったが、今年は政府の投資抑制措置が販売に影響するとみられている。

上海を拠点とするEハウス・チャイナR&Dインスティチュートのアナリストは今回のデータについて、「不動産開発会社が販売前のプロジェクトを進めようと開発を加速している」ことを示唆していると指摘。「不動産開発会社は流動性の一段の圧迫に直面している可能性がある」との見方を示した。

一部の専門家は、流動性のタイト化を示す兆候が既に見られると指摘している。

CBRE・キャピタル・マーケッツ中国北部部門のグラント・ジー氏は「銀行は通常、年初の時期はそれほど厳しい対応はしないが、今年は異なるようだ」と述べた。

ただ同氏は全般的な不動産販売の伸びについて、より小規模の3級都市や4級都市は非常に好調に推移していることから、過度には悲観していないと述べた。

*内容を追加しました。

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