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イケアが中国でもたんす回収、「対象は北米のみ」を新華社批判

 7月12日、スウェーデン家具大手のイケアは、中国でも、衣類の収納などに使うたんす166万個をリコールする。写真はリコール対象となるたんす。NY市で6月撮影(2016年 ロイター/Brendan McDermid)

[上海 12日 ロイター] - スウェーデン家具大手のイケア[IKEA.UL]は、中国で、衣類の収納などに使うたんす166万個をリコール(回収・無償修理)する。中国の安全当局が12日発表した。

国家質量監督検験検疫総局(AQSIQ)の声明によると、問題となっているのは「マルムシリーズ」と呼ばれるたんすで、リコール対象は1999―2016年に製造されたもの。壁とつないで固定していないと倒れる可能性がある。たんすが転倒して子供が下敷きになる事故が複数報告されており、これまで関連事故で6人が亡くなった。

イケアは6月に、米国およびカナダで同じ型のたんす約3600万個をリコールすると発表していたが、7月7日にリコール対象は北米に限定すると説明。新華社は、中国でリコールを行わないのは「傲慢(ごうまん)」で無責任だとして批判する記事を掲載していた。

イケアはロイターに対し、北米でのリコールを決めたのは米国の基準を満たしていなかったためであり、中国の基準には適合していたと説明。だが「AQSIQなど当局と話し合った結果、中国でのリコールを実施することにした」という。

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