[上海 13日 ロイター] - 中国の国家市場監督管理総局(SAMR)は13日、同国最大の学術論文データベース、中国知網(CNKI)について、独占禁止法の調査を開始したと発表した。
詳細は明らかにしていない。
CNKIは国営ソフトウエア会社、同方股分の子会社。声明で調査に全面的に協力すると表明した。
中国メディアは先月、中国科学院が高い利用料を理由にCNKIの利用を停止すると報じた。英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、過去10年間で国内の少なくとも6つの大学が料金の値上げを理由にCNKIの利用を停止した。
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