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未成年のゲーム時間制限、抜け穴封じ必要=中国国営メディア

 中国国営メディアは、未成年のオンラインゲームのプレー時間を週3時間に制限した規制について、「依存症を防ぐ」ため、抜け穴をふさぐ必要があるとの論説記事を掲載した。写真は北京のネットカフェ。8月撮影(2021年 ロイター/Florence Lo)

[上海 11日 ロイター] - 中国国営メディアは、未成年のオンラインゲームのプレー時間を週3時間に制限した規制について、「依存症を防ぐ」ため、抜け穴をふさぐ必要があるとの論説記事を掲載した。

中国政府は8月、ゲーム依存症を防ぐため、18歳未満の未成年がオンラインゲームをプレーできる時間を週3時間に制限したが、ゲーム好きの若者からは規制に反発する声が出ている。

共産党機関紙・人民日報は、11日の論説記事で「一部のオンラン取引プラットフォームでは、ゲームのアカウントをレンタル・販売する事業が行われており、ユーザーはアカウントのレンタルや購入を通じて監督を逃れ、無制限でオンラインゲームをプレーできる。10代の若者がオンラインゲームに参加できる抜け穴がまだ存在するという意味で、注目に値する」と述べた。

記事は、一部のゲーム取引プラットフォームが未成年によるアカウントの売買・レンタルを禁じる厳格な措置を導入したと指摘。ゲーム会社は「社会的責任を積極的に果たし」「次世代の健全な成長に責任を持ち」「ゲーム産業の健全な発達を促す」ことが必要としている。

また、親をはじめ家庭や学校でも「未成年の健全な成長」に資する環境を整える必要があると主張。一部の未成年者が親のIDでゲームのアカウントを登録し、時間制限が回避している例があると指摘した。

中国政府は以前から、若者のゲーム依存やインターネット依存に懸念を示しており、心理療法と軍事教練を組み合わせて「ゲーム障害」を治療するクリニックが設立されている。

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