November 6, 2018 / 6:19 AM / 10 days ago

中国とロシア、共同開発のワイドボディー機実物大模型を披露

 11月6日、中国の国有航空機メーカー、中国商用飛機(COMAC)とロシアの統一航空機製造会社(UAC)は、中国広東省珠海市で開幕した航空ショーで共同開発中のワイドボディ機「CR929」の実物大模型を披露した。提供写真。広東省珠海市で4日撮影(2018年 ロイター)

[珠海(中国) 6日 ロイター] - 中国の国有航空機メーカー、中国商用飛機(COMAC)とロシアの統一航空機製造会社(UAC)は6日、中国広東省珠海市で開幕した航空ショーで共同開発中のワイドボディ機「CR929」の実物大模型を披露した。

2年に1度開催される中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)は、中国政府が国内の航空市場の発展ぶりを誇示する機会になってきた。ただ、今回は、米中貿易戦争が影を落としている。

COMACとUACはこの日開かれた式典でCR929のコックピットと客室の模型を展示。UACのユーリー・スリュサリ社長は、開発は予定通りに進展していると表明。「初期設計の段階で、サプライヤーや機器を選定する段階でもある。19年末までに選定を終える見通しだ」と述べた。

模型について、欧米系航空宇宙会社の幹部は「ボーイングよりもむしろエアバスに近い」との感想をもらした。

UACとCOMACは2014年にワイドボディ機の共同開発計画を発表。昨年に合弁会社を設立し、本格的な開発に着手した。

CR929のチーフデザイナーであるCOMACの陳迎春氏は記者団に、同合弁会社は世界中でサプライヤー候補を募ると述べたが、対米貿易摩擦が選定プロセスに与える影響についてはコメントを差し控えた。

同機のデザイナーなどはこれまで、中国が機体のデザインと製造を担当し、ロシアが翼のデザインを行うと述べている。中国政府はCR929を将来的に、欧州エアバスの「A350」や米ボーイングの「B787」と競合する航空機にしたい考え。

COMACの幹部は6月に、初飛行は2023年以降を目指していると述べている。

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