December 2, 2019 / 4:30 PM / 3 days ago

中ロの天然ガスパイプラインが稼働、両国の蜜月ぶり浮き彫り

[ソチ 2日 ロイター] - ロシア産天然ガスを中国に輸送するパイプライン「シベリアの力」が2日稼働した。全長はシベリア地域から黒竜江省、吉林省を通り遼寧省まで約3000キロに及ぶ。輸送能力は2025年までに380億立方メートルを目指す。

式典にはロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席がテレビ会議形式で参加した。ロシアは14年のクリミア併合以降、西側地域からの制裁の影響を緩和するため、東側地域に活路を見いだしており、政治・経済ともに関係を深める中ロ両国の蜜月ぶりが浮き彫りとなった。

プーチン氏は「パイプラインの稼働は世界のエネルギー市場はもちろんのこと、何よりロ中両国にとって本当に歴史に残る出来事だ」と強調した上で「両国のエネルギー協力戦略は新たな段階に入る。目標達成に向け関係をさらに深め、両国の取引を24年までに2000億ドル規模に高めたい」と語った。

習氏も、パイプライン稼働は二国間のエネルギー協力における道標であり「互恵協力および統合深化の手本になる」と評価した。天然ガス価格については両氏とも触れなかった。中国はドイツに次ぐロシア産天然ガスの大口顧客になる見込み。

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