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中国外相、EUは通商問題を政治化「受け入れられず」と非難

 5月25日、中国の王毅・国務委員兼外相は、通商問題を政治化しようとするEUの試みは「受け入れられず、成功しない」と述べた。写真は昨年9月、北京で撮影(2021年 ロイター/Thomas Peter)

[北京 25日 ロイター] - 中国の王毅・国務委員兼外相は25日、通商問題を政治化しようとする欧州連合(EU)の試みは「受け入れられず、成功しない」と述べた。また、EUが中国当局者に制裁を科した際に中国は衝撃を受けたと語った。

EUの欧州議会は20日、中国との投資協定の批准を巡り、中国がEUの政治家に対する制裁を撤回するまで手続きを凍結する決議を採択した。

中国は3月、新疆ウイグル自治区での人権侵害を巡り西側諸国が中国当局者に制裁を科したのに対抗し、EUの政治家や外交組織、シンクタンクなどに制裁を導入した。

王氏は、ミュンヘン安全保障会議主催の講演で、投資協定は「一方的なお願い」ではなく、政治的対立や経済のデカップリングをあおることはEUの利益にならないと指摘。

中国は引き続き、相互尊重に基づいて欧州との協力関係を拡大する用意があると表明した。

「EUがわれわれに制裁を科すとは考えたこともない」と述べ、戦略的パートナーがそのような行動を取ることに疑問を呈した。

また、制裁措置は中国国民に「欧州の帝国主義者からいじめに遭った時代を想起させる」と指摘した。

王氏は「中国政府として守らなければならない主権や国家の尊厳がある。うそや偽情報は押し返さなければならない」と述べ、対抗措置を取った理由を説明。

「中国は全ての国にとって信頼できるパートナーであり、対立関係に陥ったシステム上のライバルではない」とした。

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