February 5, 2018 / 3:14 AM / 6 months ago

中国サービス部門PMI、1月は約6年ぶり高水準=財新

[北京 5日 ロイター] - 財新/マークイットが発表した1月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は、54.7と、前月の53.9から上昇し、2012年5月以来の高水準を記録した。新規受注が大幅に伸びたほか、企業の雇用も活発だった。

 2月5日、財新/マークイットが発表した1月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は、54.7と、前月の53.9から上昇し、2012年5月以来の高水準を記録した。写真は上海のショッピングモールで昨年12月撮影(2018年 ロイター/Aly Song)

専門家は、年初で銀行から融資を受けやすかった点、2月中旬の旧正月(春節)連休を控え需要が堅調だった点がPMI上昇に寄与したとみる。

PMIは50を上回れば景況拡大を、下回れば悪化を示す。

国家統計局が先週発表した1月の非製造業PMIも堅調な内容となっており、中国政府が目指す経済成長モデルの改革と近代化という長期目標達成に向けた明るい兆しとなる。

政府は、重工業部門や投資、輸出に依存する経済成長から脱却し、内需とサービス部門、とりわけ金融やハイテクなどの高付加価値部門が成長をけん引することを望んでいる。

サービス部門は既に国内経済の約半分を占めており、賃金の伸びを背景に消費者の購買力は国内外で底堅い。

新規受注は32カ月ぶり高水準を記録。企業の新規雇用を示す指数も5カ月ぶり高水準となった。

ノムラの上海駐在エコノミスト、ウェンディ・チェン氏は「銀行は通常、年初に融資を増やす」と述べ、年初に資金調達が容易になったことが企業の景況感の改善につながった可能性を指摘。「IT関連サービスがサービス業全体の成長をけん引している。今年いっぱいその勢いは続くだろう」と語った。

一方、今後1年の事業見通しを示す指数は4カ月ぶり低水準を記録。

企業の利益率は引き続き圧迫されており、原材料の投入価格や輸送費、給与などのコストが大幅に上昇していると指摘する企業が多かった。

製造業とサービス部門を合わせた総合PMIは、1月は53.7と、前月の53.0から上昇し、2011年1月以来の高水準となった。

CEBMグループのマクロ経済部門ディレクター、Zhengsheng Zhong氏は「今後、製造業での需要の安定化とサービス部門におけるコスト高の収益への影響を注視する必要がある」と説明した。

*内容を追加しました

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