March 5, 2018 / 3:13 AM / 7 months ago

財新の中国サービス部門PMI、2月は54.2にやや低下

[北京 5日 ロイター] - 財新/マークイットが発表した2月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は54.2と、2012年5月以来の高水準を記録した前月(54.7)からやや低下した。

 3月5日、財新/マークイットが発表した2月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は54.2と、2012年5月以来の高水準を記録した前月(54.7)からやや低下した。写真は北京で2月撮影(2018年 ロイター/Jason Lee)

PMIは50を上回れば景況拡大を、下回れば悪化を示す。2月も引き続き、節目の50を大きく上回った。

PMIの数字は季節調整済みであるものの、旧正月(春節)の連休の影響を大きく受けるとみる専門家は多い。

今年は2月中旬が旧正月の連休に当たり、これが新規事業が3カ月ぶりの低い伸びにとどまった一因となった可能性がある。多くの企業は連休前に事業の縮小に着手するためだ。

一方で、小売りやケータリングなどのサービス消費は旧正月によって押し上げられた可能性が高い。

今後1年の事業見通しを示す指数は、4カ月ぶりの低水準を記録した前月から上向いた。

財新の2月サービス部門PMIは、国家統計局が先週発表した2月非製造業PMIとおおむね同じ内容。

中国政府は、重工業部門や投資、輸出に依存する経済成長から脱却し、内需とサービス部門、とりわけ金融やハイテクなどの高付加価値部門が成長をけん引する経済モデルを目指しており、サービス部門の好況感は政府の目標達成にとって明るい兆しとなる。

中国のサービス部門は既に国内経済の約半分を占めており、賃金の伸びを背景に消費者の購買力は国内外で底堅い。

財新によると、製造業とサービス部門を合わせた2月の総合PMIは53.3と、数年ぶりの高水準を記録した前月(53.7)から低下した。

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