April 25, 2019 / 4:20 AM / 3 months ago

中国、「一帯一路」で持続可能性や債務リスク防止目指す=当局者

[北京 25日 ロイター] - 中国の劉昆財政相は25日、中国政府は「一帯一路」構想を持続可能なものにし、債務リスクを防ぐことを目指していると述べた。参加国の債務拡大や透明性の欠如といった懸念を和らげる狙いがあるとみられる。

この日から3日間の日程で開く一帯一路サミットの開幕に当たり、劉財政相はフォーラムで、中国は複数の経路を通じて一帯一路への融資を支援すると述べた。

中国人民銀行(中央銀行)の易綱・総裁は、主要なインフラプロジェクトに関連する投資には、為替リスクを抑制するため現地通貨が使われると述べた。

また、中国は市場原理に従い、一帯一路への融資には民間資金を充てるほか、プロジェクトの透明性も高めると強調した。

一帯一路を巡っては、米国をはじめとする西側諸国が、中国の影響力を諸外国に広げる手段にすぎず、参加国は不透明なプロジェクトによって持続不可能な債務を負わされると批判している。

ロイターが確認したサミットの共同声明草案では、前回2017年のサミットでまとまった持続可能な資金支援に関する合意をあらためて表明した上で、前回は盛り込まれなかった債務に関する一文が加えられており、そうした懸念に配慮したものとみられる。

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