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韓国外相、3年ぶりに中国訪問へ ミサイル配備巡る摩擦緩和目指す

韓国政府は鄭義溶外相が4月2日から中国を訪問し、3日に王毅国務委員兼外相と会談すると発表した。鄭義溶外相、25日の代表撮影。(2021年 ロイター)

[ソウル/北京 31日 ロイター] - 韓国政府は鄭義溶外相が4月2日から中国を訪問し、3日に王毅国務委員兼外相と会談すると発表した。韓国外相の中国訪問は3年ぶり。

韓国外務省は声明で「今回の会談は両国の関係を発展させる方法を模索し、朝鮮半島をはじめ地域や国際的な問題について深く意見を交わす機会になる」と述べた。

米中関係の緊張が高まっている中での中国訪問について、鄭氏は記者会見で「われわれの基本的な姿勢は明確であいまいな点はない。強固な韓米同盟に基づき、韓中関係を改善するというのが政府の立場だ」と説明した。

中国外務省の華春瑩報道官は記者会見で、中韓関係は「健全な発展を遂げている」と指摘し、国交正常化30周年となる2022年に向けて文化交流が活発化すると述べた。

「中国は韓国と協力して、両首脳が達した重要なコンセンサスを実行し、意思疎通と実務的な協力を深め、戦略的協力関係を前進させる用意がある」と語った。

両国とも会談の議題について詳細を明らかにしていないが、外交筋は鄭氏が中国側にエンターテインメント業界への圧力緩和を求めるとの見方を示した。上映やオンライン配信が困難になっている韓国映画やドラマに対する制限緩和が優先事項になると話した。

2016年に韓国が米軍の地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)を配備したことを受けて、韓国の観光・化粧品・エンターテインメントに対する中国の需要が急激に落ち込んだ。

韓国外務省高官は「野心的な」交流計画を通じて民間部門が経済協力を続けることを求めていくと述べた。中国が最近、複数の韓国企業のビデオゲームを認可したことなどは心強いと語った。

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