November 18, 2019 / 6:05 PM / a month ago

中国政府、鉄鋼メーカーの生産能力を調査 生産急増懸念で

[北京 18日 ロイター] - 中国の国家発展改革委員会と工業情報省、国家統計局は鉄鋼メーカーの生産能力に関する調査を開始した。今年は生産が急増していることに懸念が高まっている。3機関が合同で地方政府と国務院国有資産監督管理委員会(国資委)に出した通知書が18日にオンライン上で公開された。

通知書によると、生産能力や生産量、固定資産投資額を検証する。地方政府は管轄区域内の鉄鋼メーカーを、国資委は大手メーカーを調べる。3機関は通知書を出したことを確認。さらなる詳細は明らかにしなかった。

中国は 環境規制の強化と供給面の改革の一貫で過去3年間、鉄鋼生産能力を1億5000万トン減らしてきた。ただ、経済鈍化や米国との貿易摩擦の影響で需要が低迷する中でも今年の1―10月は前年同期比で7.4%増加した。

工業情報省の当局者は9月、中国は企業が違法に生産能力を増やしているという問題を抱えていると述べた。工場を環境汚染がひどい産業地帯から他の地域に生産を移すケースなどがあるという。

通知書によると一部の製鉄所では設備稼働率が2019年に150%を超えた。今回の調査は国内の鉄鋼メーカーの生産能力と精錬設備の変化を16年までさかのぼって調べる。「1―9月の生産高が10%を超えて伸びたり、設備稼働率が100%を超える製鉄所に関して、地方政府と国資委が原因を調べる」とした。

調査結果は11月29日までの提出が求められている。

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