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米国のチベット担当調整官任命、中国が内政干渉と非難

 米政府がチベット問題を担当する特別調整官を任命したことについて、中国政府は15日、米国はチベットの不安定化をもくろんでいると非難した。写真はチベットの街並み。14日撮影(2020年 ロイター/Thomas Peter)

[ワシントン/北京 15日 ロイター] - 米政府がトランプ政権発足以来、空席となっていたチベット問題を担当する特別調整官を任命したことについて、中国政府は15日、米国はチベットの不安定化をもくろんでいると非難した。

ポンペオ国務長官は14日、同調整官にロバート・デストロ国務次官補(民主主義・人権・労働問題担当)を指名したと発表した。デストロ氏は国務次官補を兼務する。

中国外務省の趙立堅報道官は定例会見で「チベットを巡る問題は中国の内政問題で外国の干渉は許されない」と主張。チベット問題調整官の任命は中国の内政問題に干渉し、チベットを不安定化する狙いがあり、断固として反対すると述べた。

趙氏は「チベットの全ての民族グループは中国という大きな家族の一部で、(1950年の)平和的な解放以来チベットは経済成長をおう歌してきた」とし、チベットでは誰もが信教の自由と人権が完全に尊重されていると強調した。

しかしダライ・ラマらは中国の統治について「文化的虐殺」に等しいと非難している。

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