November 1, 2019 / 6:41 AM / 15 days ago

中国、国際輸入博覧会を来週開催 自由貿易をアピールへ

[上海 1日 ロイター] - 中国は来週、上海で中国国際輸入博覧会(CIIE)を開催する。米中貿易戦争を巡る不透明感が強まるなか、自由貿易をアピールし、経済大国としての存在感を示す意向だ。

CIIEの開催は昨年に続き2回目。象徴的な意味合いが強く、海外製品を購入しても中国の構造問題には対処できないとの批判も出ているが、今年は3000社以上が参加し、マクロン仏大統領など一部諸国の首脳も出席する。

会期は今月5日から6日間。習近平国家主席が提唱する現代版シルクロード構想「一帯一路」の推進にもつながるとみられる。

昨年同様、初日には習主席が開会のあいさつをする。

国営メディアによると、5日には世界貿易機関(WTO)に加盟する約30カ国で「ミニ閣僚」会議を開催し、多角的貿易体制やWTO改革について議論する。

清華大学のZhu Ning教授は「米国がWTOに関心がないこともあり、中国はWTOでの役割を強化したいのだろう」との見方を示した。

米国大使館の報道官は「公正で相互的なバランスのとれた中国との通商関係」を望むと表明。米政府高官をCIIEに派遣する計画はないと述べた。

中国外務省によると、米国企業の参加は昨年よりも増える見通し。

在上海米商業会議所のカー・ギブズ理事長は、CIIEについて、企業にとっては商機となるが、知的財産権、市場アクセス、公正な競争環境に対する懸念が「真の課題」だとの認識を示した。

公式データによると、昨年のCIIEでは総額578億ドルの契約が成立したが、このうちどの程度が新規の契約で、実際に履行可能なものだったかは不明。

昨年の調印式に企業の代表として出席したある外国人は、ロイターに対し、お金で雇われて企業幹部の役を演じたと話している。

CIIEの開催期間中、上海の学校は休校となり、企業も営業停止を指示される。

国営メディアによると、展示スペースは昨年よりも11%大きく、ルーブル美術館の約5倍の広さになる。

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