May 9, 2019 / 4:54 PM / 15 days ago

中国、米国の「一帯一路」に対する不満に「飽き飽き」=外務省報道官

[北京 9日 ロイター] - 中国外務省の耿爽報道官は9日、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に対する不満を米国から聞くことに飽き飽きとしていると述べた。

中国の習近平国家主席が進める一帯一路構想に対しては、一部の国から中国は関連地域の発展よりも自国の影響力拡大を目指しているのではないかとの懸念が出ている。中国はこうした懸念の払拭に向け前月、北京で一帯一路の国際会合を開催し、習国家主席は同会合の基調講演で一帯一路は環境に優しく持続可能であると同時に、誰もに「質の高い」成長をもたらすものである必要があるとの理念を語った。

ただ米国は同構想に対し特に批判的で、ポンペオ国務長官は前日、訪問先のロンドンで、中国は「贈収賄に裏打ちされ、債務の落とし穴付きの外交」手段を利用し「政治的な影響力と引き換えに汚職に満ちたインフラ取引を行なっている」と厳しく批判した。

これに対し中国外務省の耿報道官は「一帯一路構想を巡る2回目の会合には150カ国、および92の国際機関から6000人が参加した。米国からも50人の参加があった」と指摘。「国際社会は一帯一路構想に対する支持と信認に向け実際に動き始めている」と述べた。

その上で、米国から同構想に対する批判を聞くのは「飽き飽きとしている」と語った。

米中は通商協議を継続しているが、米政府は8日、2000億ドル相当の中国製品に対する関税を10日午前0時1分(日本時間午後1時1分)に現在の10%から25%に引き上げると官報で正式に通知。中国の劉鶴副首相は通商協議のため9ー10日に訪米する。

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