June 26, 2018 / 10:56 AM / 5 months ago

中国、保有米国債売却より通貨切り下げが賢明=ゴールドマン

[ロンドン 26日 ロイター] - ゴールドマン・サックスのストラテジストのシミュレーションによると、米中貿易摩擦激化に対応する中で、中国は保有する莫大な米国債を売却するよりは、通貨人民元を切り下げる方がはるかに賢明だ。オフショア人民元の対ドル相場CNH=D3は26日に6カ月ぶり安値に下落した。

6月初めからは2.34%下落しており、2015年8月の2%近い事実上の切り下げ幅を上回っている。

ゴールドマンのジャン・ハッチウス氏率いるエコノミストチームは、人民元CNY=CFXSの5%切り下げで成長率は0.4%押し上げられると試算。

一方、中国が1兆8000億ドルに上る米国債の保有をを削減すれば、米国の金融状況が0.1%ポイント引き締まり、カナダやメキシコなどに影響が波及すると予想。切り下げの方がはるかに無難な措置だとみている。

ゴールドマンは顧客宛て報告書で「これらのシミュレーションは、中国が米国資産を売却するよりは、通貨を下落させた方が良いことを示唆している。中国が保有する米国債を突然売却する可能性はかなり低いとわれわれがみている理由の一つでもある」と説明した。

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