June 20, 2019 / 10:37 AM / a month ago

中国と米国、高官級通商協議を実施へ=中国商務省

 6月20日、中国商務省は、中国と米国の高官がそれぞれの首脳の指示により通商協議を実施すると発表し、米国には対話に必要な環境作りを期待すると表明した。北京で5月撮影(2019年 ロイター/Jason Lee)

[北京 20日 ロイター] - 中国商務省は20日、中国と米国の高官が、それぞれの首脳の指示により通商協議を実施すると発表し、米国には対話に必要な環境作りを期待すると表明した。商務省の高峰報道官は定例会見で、米国が国内産業界の声に耳を傾け、関税を引き上げると脅したり貿易戦争を仕掛けたりすることを止めるよう望んでいると述べた。

米中貿易協議は、中国側の合意文書案の修正要求で5月に中断。トランプ米大統領は、中国が合意事項から後退したとして追加関税率を引き上げ、さらにこれまで対象となっていなかった中国製品に追加関税をかける構えをみせている。

トランプ大統領は18日に習近平中国国家主席と電話で協議し、来週、大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて会談することで合意した。

中国側は、米国とは追加関税の全面撤廃など3つの問題で引き続き意見の隔たりがあると指摘。この3つの「原則問題」で妥協はできないとしている。米中は、輸入品の購入と「バランスの取れた」通商合意文書についても意見の隔たりがある。

高報道官は、協議再開の前提条件は依然3つの問題に対処することが関連しているかとの質問に、通商協議に関する中国の基本的スタンスは一貫しており、基本的要求は満たされなくてはならないと述べた。

ただ高報道官は、構造改革、実施メカニズム、知的財産権の保護、一段の市場開放といった問題で米国と合意できるかとの質問には、楽観的な見方を示した。

「両国には莫大な相互利益がある。対等な対話を通じて互いの懸念事項に配慮すれば、問題を適切に解決する方法が確実に見つかるだろう」と述べた。

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