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中国、米に共有利害の重要性を強調=米中外相会談
February 17, 2017 / 9:00 PM / 10 months ago

中国、米に共有利害の重要性を強調=米中外相会談

[北京 17日 ロイター] - 中国の王毅外相は17日、米国のティラーソン国務長官と会談し、「中国と米国は世界の安定維持と繁栄の促進に共に責任を負っている。両国が共有する利害は見解の相違をはるかに上回る」と述べた。

相互の信頼を強めるとともに協力関係を深化させ、トランプ政権の下で両国が世界の平和や繁栄により大きな貢献ができるようにすべきだとした。

両者はドイツ・ボンで開かれている20カ国・地域(G20)外相会合に合わせて会談した。ティラーソン長官の就任以来初めての直接対面となった。

米国の歴代政権は、中国と台湾は不可分の領土だとする「一つの中国」原則を尊重してきた。しかし、トランプ米大統領は昨年12月、台湾の総統との電話で、台湾が自国の一部とする中国の立場に、米国は縛られないとの考えを表明し、中国の反発を招いた。

トランプ大統領は2月10日、中国の習近平国家主席との電話会談で方針を変え「一つの中国」を尊重すると表明した。台湾の主権に関するいかなる批評も許さない中国にとって、トランプ氏の発言は外交面で大きな勝利となった。

王外相はティラーソン長官との会談で、習国家主席とトランプ大統領の電話会談は極めて重要だったと指摘。米中両国はさらに良い関係を築くべきだと主張した。中国外務省が発表した声明には両国の見解の相違点についての言及はなかった。

声明によると王外相とティラーソン長官は、北朝鮮の核・ミサイル問題についても「突っ込んだ意見交換」をした。声明は詳細には触れていない。

両者の会談後のトナー米国務省報道官によると、ティラーソン長官は12日の北朝鮮の弾道ミサイル発射を踏まえて、北朝鮮の挑発的な行動を抑制するため、あらゆる手段を行使するよう中国に要請したという。

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