[25日 ロイター] - ブルームバーグは25日、ウォール街の重鎮と中国政府の高官が米中の共通した立場を探る「米中金融円卓会議」の年内再開に向けて準備を進めていると報じた。
ウォール街は中国へのアクセス拡大を望んでいるという。複数の関係筋の情報として報じた。
ゴールドマン・サックス・グループに長年勤務し、バリック・ゴールドの会長を務めるジョン・ソーントン氏が現在、北京で中国政府高官と協議しているという。
ブルームバーグによると、ソーントン氏は米中金融円卓会議の議長の一人。同会議は2018年に米中関係の緊張がエスカレートした際に構想が持ち上がった。
これまでの会議にはブラックロック、バンガード、JPモルガン、フィデリティなどが参加している。
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