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中国、新型肺炎で3月開催予定の全人代を延期する可能性=関係筋

 中国は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3月に開催予定の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)を延期することを検討している。5人の関係者が明らかにした。写真は2019年3月に開かれた全人代(2020年 ロイター/Thomas Peter)

[北京 6日 ロイター] - 中国は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3月に開催予定の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)を延期することを検討している。5人の関係者が明らかにした。

全人代は3月5日から10日ほどの日程で開催が予定されているが、ある高官はロイターに対して「スケジュール通りの開催を引き続き目指しているが、3月までに(コロナウイルスが)封じ込められる可能性は低いとみられるため、様々な選択肢が議論されている」とし「延期もそうした選択肢のひとつだ」と語った。

延期となれば、3月に全人代を開催する現行制度が採用された1995年以降で初めてとなる。

国務院新聞弁公室、全人代メディアセンターのコメントはとれていない。

通常であれば全人代の準備作業に関与している多くの当局者は、春節休暇後に北京に戻り、14日間の自宅待機を命じられている。

中国ではすでに重要なビジネスイベントが延期されている。例年3月下旬に開かれる中国開発フォーラムや4月15日に広州で開幕予定だった広州交易会も延期となっている。

香港の調査会社プレナムの幹部は、全人代は政治的に重要な会議で、延期の可能性は10%程度だが「国内のすべての政治エリートが1週間にわたって一堂に会するのはリスクが高いように思える」とコメントした。

*内容を追加しました。

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