January 6, 2020 / 7:05 AM / 7 months ago

中国の永泰能源、債権者が破産申請を準備

[上海 6日 ロイター] - 石炭の採掘・加工などを手掛ける中国の永泰能源(ウィンタイム・エナジー)は、債権者が提案した再建計画の下で破産を申請する可能性がある。

ロイターが入手した文書で明らかになった。同社は総額20億ドル前後の社債がデフォルト(債務不履行)に陥っている。負債は100億ドル以上。

再建計画では、資産売却、債務の株式化、返済期限の延長を組み合わせて、債務構造と資金繰りを改善する予定。

資産売却と債務の株式化を通じて、無担保債務293億元(42億ドル)の一部を返済する。残りは返済期間を12年間延長し、子会社のキャッシュフローで返済を進める。

ある債券保有者によると、再建計画を実行に移すと、大株主が経営権を失うリスクがあり、今後も協議が継続される可能性がある。

今月17日が意見募集の締め切り日となっている。

ただ別の複数の関係筋によると、債権銀行団は返済期限の延長に同意しており、銀行以外の債権者も「債務の株式化に概ね同意」しているという。

リフィニティブのデータによると、同社は2018年以降、額面147億1000万元の国内社債がデフォルトに陥っている。子会社の華晨電力もドル建て債5億ドルがデフォルトしている。

中国では昨年、景気減速を背景に記録的なペースで社債のデフォルトが起きている。

中国人民銀行(中央銀行)は昨年12月、デフォルトになった債券の取引に関する規則を公表した。増加する企業のデフォルトに対処する仕組みを改善する取り組みの一環だ。

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