習主席、フィリピン大統領と会談　南シナ海巡る安定の重要性強調

[北京 １７日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は１７日、タイのバンコクで開催されるアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議に合わせてフィリピンのマルコス大統領と会談し、二国間の関係の強さは南シナ海での安定した関係にかかっていると述べた。中国国営放送、中国中央テレビ（ＣＣＴＶ）が伝えた。

報道によると、習主席はマルコス大統領に対し、南シナ海を巡る意見の相違を解決するために、両国は友好的な交渉を続ける必要があると述べたという。