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欧米の新彊問題対応を皮肉る、中国アーティストが新作発表

 中国のプロパガンダアーティストとして知られる烏合麒麟氏が、新疆ウイグル自治区の人権問題に批判的な欧米の政府やメディア、企業を皮肉った作品を発表し、中国のソーシャルメディア上で話題を集めている(2021年 ロイター/WUHEQILIN)

[北京 28日 ロイター] - 中国のプロパガンダアーティストとして知られる烏合麒麟氏が、新疆ウイグル自治区の人権問題に批判的な欧米の政府やメディア、企業を皮肉った作品を発表し、中国のソーシャルメディア上で話題を集めている。

この作品は、綿花畑で「性的暴行と虐待を受けた」と書いたプラカードを持った「かかし」に、英BBCに似たロゴ入りのマイクを持った白い覆面姿の人物がインタビュー取材をする様子が描かれたもので、画像下には「どういう不当な扱いを受けたか話してもらえますか」と書かれている。

また、かかしを支えているのはミネアポリス警察の制服を着た白覆面の人物で、昨年に黒人男性ジョージ・フロイド氏の首を抑えて死亡させた警官を指しているとみられる。

欧米の政府や人権団体は、新疆当局がウイグル系住民を収容所で拷問していると非難するが、中国側は収容所が宗教的な過激主義に対抗するための職業訓練センターとして強く反発している。

この問題を巡っては、スウェーデンのファストファッション大手H&Mが新彊産の綿花を使用しないと昨年発表したことで、中国国内で批判が噴出。また、ナイキなど有名ブランドについても中国の著名人が支持しないと表明している。

中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」で200万人のフォローを持つ烏合麒麟氏は、昨年12月にオーストラリア兵がアフガニスタンの子どもののどにナイフを突きつけた加工画像を公開し、モリソン豪首相が激怒するなど問題になった。

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