March 9, 2020 / 6:17 AM / a month ago

上海外為市場=元は7週ぶり高値から押し戻される、新型肺炎懸念や原油安で

[上海 9日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、序盤に対ドルで約7週間ぶり高値を付けたが、中盤までに上昇分のほぼ全てを吐き出した。新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に及ぼす影響が懸念され、他のアジア通貨に連れ安となった。

投資家はまた、原油先物価格が9日の取引で30%超安と、1991年以来の大幅な下落となっていることも懸念している。

上海の外国銀行トレーダーによると、投資家によるリスク資産からの資金引き揚げの動きは中国株市場で顕著にみられており、本土株市場からの資金流出が元下落の一因となっているという。

スポット市場の元は、中盤時点で1ドル=6.9301元。前日比41ポイントの元高となっているが、序盤に付けた1月22日以来の高値6.9090元からは大きく下落している。始値は6.9100元だった。

人民銀が設定したこの日の対ドル基準値は6.926元。前営業日基準値(6.9337元)比77ポイント(0.11%)の元高で、2月3日以来の元高水準だった。

序盤の元高は米の追加利下げ観測が背景だった。

国内トレーダーやアナリストは、今月の最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)決定を注視していると指摘している。修正があれば元のボラティリティ上昇につながるという。

BNPパリバのストラテジストは「特に重要な期日は3月19日だ。中国人民銀行(中央銀行)が、早朝の米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表を受けて、20日のLPR発表までに意思決定を行うからだ」と述べた。

オフショア人民元は中盤時点で1ドル=6.9306元。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below