December 15, 2017 / 2:40 AM / a month ago

スイスの教会、伝統通り夜も鐘を鳴らすことが可能に 最高裁が判断

[チューリヒ 13日 ロイター] - スイス最高裁は13日、ヴェーデンスヴィルにある教会の近くに住む夫婦が夜間に鐘を鳴らすのを止めるよう求めた裁判で、鐘は伝統の一部との教会側の訴えを認める判断を下した。250年の歴史を持つこの教会は、引き続き伝統の鐘を鳴らし続けることが可能になった。

3年近くに及んだ裁判では、2000人以上の住民が鐘への規制に反対する署名を行った。

教会を訴えた夫婦は、夜10時から朝7時までの間、毎時および15分毎の鐘を止めるよう求めた。2015年、地元裁判所が15分毎の鐘については訴えを認め、毎時の鐘は続けるとの判決を下していた。

ただ、教区民や町議会がローザンヌの最高裁判所に規制取り消しを求めて訴えを起こしたため、この規制は実施されなかった。

最高裁判所は13日、夜間の鐘の回数を減らしても生活の質に限定的な効果しかもたらさない一方、夜間の鐘はヴェーデンスヴィルの文化に根付き、伝統の一部になっているとの判断を示した。

教会の評議会メンバーのピーター・マイヤーさんは「我々だけでなく、町全体、地域全体がこの決定に喜んでいる。鐘はここに住む人たちにずっと昔からリズムを与えてきた」と語った。

調査でも79%の住民が夜間の鐘に妨げられることはないと答えており、このことも裁判で認められたという。

「今年は教会の250周年で、問題が片付いて素晴らしいプレゼントとなった」とマイヤーさん述べた。

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