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三井住友銀がシティ個人部門を約400億円で買収、来週後半に調印へ
2014年12月10日 / 02:22 / 3年前

三井住友銀がシティ個人部門を約400億円で買収、来週後半に調印へ

[東京 10日 ロイター] - 米シティバンク(C.N)と三井住友銀行は、シティの国内個人部門を三井住友が買収することで最終調整に入った。来週後半の譲渡契約調印を目指し、売却価格など条件を詰めている。複数の関係者が10日、明らかにした。

 12月10日、米シティバンクと三井住友銀行は、シティの国内個人部門を三井住友が買収することで最終調整に入った。来週後半の譲渡契約調印を目指し、売却価格など条件を詰めている。写真は、三井住友銀行の看板、7月撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino)

三井住友は、シティの個人預金約3兆9000億円に加え、従業員約1500人、国内の32拠点を譲り受ける方向。価格は400億円前後で交渉している。

買収後に個人預金が流出する懸念があったが、三井住友は資産査定の結果、想定以上に小口に分散されているため、流出の程度は限られていると判断した。

シティの顧客は富裕層が多く、仏銀のソシエテジェネラルから昨年、富裕層向けビジネスを買収し、本格展開しているSMBC信託銀行に統合させる計画だ。

両社の交渉では、シティのグローバルネットワークに接続しているATM(現金自動預払機)の利用期間なども対象になっており、2年間は継続させる方向で調整している。

一方、セットで売却する方針だったシティのカード事業は、三井住友信託銀行が名乗りを上げているものの、交渉は停滞しており、年度内の妥結は困難な見通しだという。新生銀行も引き受ける意欲を示しているものの、シティは三井住友信託を軸に選考したい考えだ。

布施太郎 編集:田巻一彦

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