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米シティグループ、アジアのウェルスマネジメント事業が回復

米金融大手シティグループのパーソナルバンキング・ウェルスマネジメント部門の最高経営責任者(CEO)、アナンド・セルバケサリ氏は16日のイベントで、アジアにおけるウェルスマネジメント事業では顧客活動に勢いが見られると述べた。写真は、同グループのロゴ。2017年カナダ・トロントで撮影。(2023年 ロイター/Chris Helgren)

[16日 ロイター] - 米金融大手シティグループのパーソナルバンキング・ウェルスマネジメント部門の最高経営責任者(CEO)、アナンド・セルバケサリ氏は16日のイベントで、アジアにおけるウェルスマネジメント事業では顧客活動に勢いが見られると述べた。

セルバケサリ氏は「この数週間や数カ月は、中国と香港の再開に伴い、顧客の活動が非常にうまく持ち直し始めている」と述べた。

シティのアジア地域ウェルスマネジメント事業は昨年、マクロ経済面で他の地域よりも強い逆風を受けたが、流れが変わりつつあるという。同社はウェルスマネジメント事業のためファイナンシャルアドバイザーの雇用も継続する方針。

シティの先月の発表によると、昨年第4・四半期のパーソナルバンキング・ウェルスマネジメント部門の収入は前年同期比5%増の61億ドルだった。

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