April 15, 2019 / 5:55 PM / 8 days ago

米シティ、第1四半期利益が予想上回る 投資銀行部門が好調

[15日 ロイター] - 米金融大手シティグループ(C.N)が15日発表した第1・四半期(3月31日まで)決算は減収となったが、経費削減や投資銀行部門の好調、純金利マージンの拡大などで利益は予想を上回った。

 4月15日、米金融大手シティグループの第1・四半期(3月31日まで)決算は減収となったが、経費削減や投資銀行部門の好調、純金利マージンの拡大などで利益は予想を上回った。トロントで2017年10月撮影(2019年 ロイター/Chris Helgren)

継続事業からの利益は実際にはわずかに減少したものの、実効税率が前年同期の24%から21%に低下したため、純利益が増加した。

シティは米国内での預金獲得に向け、デジタル分野に投資しており、マイク・コーバット最高経営責任者(CEO)は声明で、同社の取り組みが初期段階では良い結果を出しているとしたが、今四半期の預金残高の伸び率は海外で3%増、北米で1%増と、海外が上回った。

CEOはまた、今四半期には平均有形自己資本利益率が11.9%に改善したことや、51億ドルの株主還元を実施したことも指摘。「消費者向け事業、機関投資家向け事業ともに好調に推移し、これまで投資してきた分野でも好調な勢いが見られた」と述べた。

投資銀行部門の収入は20%増の14億ドルとなった。株式引受業務は減少したが、アドバイザリー業務や投資適格債引受業務が伸長した。

債券取引部門は1%増加した。

一方、株式取引部門での24%減が重しとなり、全体の収入は2%減の185億8000万ドルと、アナリスト予想をわずかに下回った。

同行最大であるコンシューマー・バンキング部門の収入は、アジア市場の低迷を受け85億ドルと横ばいだった。

融資総額は3%増の6823億ドル。預金額(為替変動を除く)は5%増の1兆0300億ドルだった。

純金利マージンは8ベーシスポイント上昇の2.72%。総営業費用は3%減の105億8000万ドルだった。

純利益は、前年同期の46億2000万ドル(1株当たり1.68ドル) から47億1000万ドル(同1.87ドル)に増加した。

アナリストの予想は1株当たり1.8ドルだった。

株価は序盤の取引で1.4%安。

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