[マドリード 5日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は5日、決勝トーナメント1回戦第2戦の2試合を行い、レアル・マドリード(スペイン)はホームでアヤックス(オランダ)に1─4で敗れ、2戦合計3─5で逆転敗退を喫した。
第1戦を2─1の勝利で終えてこの試合に臨んだ前回王者レアルだったが、前半7分にハキム・ツィエクに先制ゴールを許すと、同18分にもダビド・ネレスに決められて2点ビハインドで折り返した。
レアルは後半17分にもセルビア代表FWドゥシャン・タディッチに強烈なシュートを打ち込まれ、失点。同25分にマルコ・アセンシオがネットを揺らして1点を返すも、その2分後にはラセ・シェーネにFKを直接沈められた。
過去4回優勝のアヤックスだが、最後に同大会を制したのは1995年。準々決勝進出は2003年以来16年ぶりの快挙。一方、昨季まで8シーズン連続で準決勝進出、昨季は3連覇を果たして通算13回目の優勝を飾ったレアルにとっては、2010年以降最も早いステージでの敗退となった。
もう1試合では、トットナム(イングランド)が敵地でドルトムント(ドイツ)を1─0で下し、2戦合計4─0で8強入りを果たした。後半4分にハリー・ケインがゴールを決めた。
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