June 17, 2020 / 10:36 PM / 15 days ago

米経済回復は長い道のり、ウイルス感染状況が左右=地区連銀総裁

米クリーブランド地区連銀のメスター総裁(写真)は17日、第2・四半期の米経済は過去最大の落ち込みを記録する恐れがあり、その後の回復は長い道のりになるとの見方を示した。2015年11月、ニューヨーク市で撮影(2020年 ロイター/Lucas Jackson)

[17日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は17日、第2・四半期の米経済は過去最大の落ち込みを記録する恐れがあり、その後の回復は長い道のりになるとの見方を示した。また、新型コロナウイルスの感染状況が景気の先行きを大きく左右すると指摘した。

総裁はオンライ形式で実施されたフォーラムで、民間部門の予測によると米経済は第2・四半期に年率で25─40%のマイナス成長に陥るとみられているとし、「第2・四半期は過去最悪のマイナス成長になる恐れがある」と述べた。

フォーラム終了後、記者団に対して、2020年の米経済成長率はマイナス6%になるとの見通しを示し、失業率は高止まりし、年末には9%近辺に達すると指摘。「回復への道のりは長い」と述べた。

金利をゼロ近辺に維持するために検討されている国債利回りに誘導目標を設けるイールドカーブ・コントロールについては、短期債利回りを対象とし、フォワードガイダンスと共に導入することが可能だとの見方を示した。また、今年のインフレ率は低下するとの見通しを示した。

フォーラムで総裁は、回復がどの程度力強いものになるかは、ウイルス感状況のほか、消費者が安心して外出できるようになるかにかかっているとし、「新規感染が抑制されず、医療機関に過度の負担がかかる事態となれば、経済情勢は一段と悪化する」と指摘した。

*内容を追加しました。

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