June 28, 2019 / 4:07 AM / 24 days ago

英国、温暖化ガス排出を2050年までに実質ゼロとする目標立法化

 6月27日、英国で、二酸化炭素(CO2)などの温暖化ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする新たな目標が立法化された。写真は気候変動への対応を求めるデモ。ロンドンで26日撮影(2019年 ロイター/Hannah McKay)

[ロンドン 27日 ロイター] - 英国で27日、二酸化炭素(CO2)などの温暖化ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする新たな目標が立法化された。温暖化ガスの実質ゼロ排出を目標に設定するのは主要7カ国(G7)で初めて。

メイ首相は今月、実質ゼロ排出目標を発表。その際、野心的な計画だが、将来世代のために地球を守るには不可欠と強調していた。

目標の達成には、再生可能電力の発電増のほか、少なくとも2035年までにガソリン・ディーゼル車の販売を禁止することや、牛肉・ラム肉消費の20%削減などといった、社会の大幅な変化が必要になる。

エネルギー・クリーン成長担当相のクリス・スキッドモア氏は「英国で始まった産業革命は世界の経済成長を促進させたが、同時に排出量の増加にもつながった」と指摘。「われわれはきょう再び世界をリードし、主要国として初めて、2050年までに排出量をネットベースでゼロとする新法を可決した」と語った。

英国はこれまで、2050年までに温暖化ガスの排出量を1990年比で80%削減することを目標にしていた。ただ、環境保護活動家からは、2015年のパリ協定で約束した世界の平均気温上昇を1.5度に抑えるとの目標達成には不十分との声が上がっていた。

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