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CO2回収・貯蓄計画が世界各地で進行、9カ月で処理能力50%拡大

「CCS」と呼ばれる技術を用いて二酸化炭素(CO2)を回収・貯蓄する施設の建設計画が世界各地で急増していることが豪シンクタンクの調査で明らかになった。写真は石炭火力発電所。2016年3月、南アフリカのフリーステート州で撮影(2021年 ロイター/Siphiwe Sibeko)

[メルボルン 12日 ロイター] - 「CCS」と呼ばれる技術を用いて二酸化炭素(CO2)を回収・貯蓄する施設の建設計画が世界各地で急増していることが豪シンクタンクの調査で明らかになった。

グローバルCCSインスティテュートが12日公表した年次報告書によると、計画中のプロジェクトの処理能力は9月末時点で年間1億1100万トンと、2020年末の7300万トンから52%増加した。

完成すれば現在4000万トンの処理能力が3倍近くに拡大するという。

グローバルCCSのゼネラルマネージャー、アレックス・ザパンティス氏はCCSのコストが下がったほか、温室効果ガスの排出量を削減する機運が強まったことが背景にあると分析した。

「ビジネスの観点から見ても、CCSの推進力は非常に強くなっている。コストも下がってきている」と指摘。気候変動対策を強化することへの期待が高まっているとして、こうしたプロジェクトは今後も増え続けると予想した。

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