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中国沿岸部の海面、年3.4ミリ上昇 20年は過去3番目の高さ

5月26日、中国生態環境省は沿岸部の海面が1980─2020年に年3.4ミリメートル上昇したと明らかにした。海南島三亜で2020年11月撮影(2021年 ロイター/Tingshu Wang)

[北京 26日 ロイター] - 中国生態環境省は26日、沿岸部の海面が1980─2020年に年3.4ミリメートル上昇したと明らかにした。2020年の海面は過去3番目の高さだったという。

国内の環境に関する年次報告書で明らかにした。沿岸部の海面は現在、「通常の水準」(1993─2011年の平均)を73ミリ上回っているという。

同省は、2020年の全国の平均気温が摂氏10.25度だったことも明らかにした。前年からわずかに低下したものの、1981─2010年の平均を0.7度上回った。

海面は、水温の上昇や氷河・氷床の溶解によって世界的に上昇している。

自然資源省が先月公表した報告書によると、中国沿岸部の海水の平均温度は1980年以降、10年間で平均0.27度上昇。沿岸部の気温は0.39度上昇している。

同省は、沿岸部の海面が今後30年間でさらに55─170ミリ上昇する可能性があり、海岸線を守るためにさらに徹底した対応が必要だと指摘している。

東部沿岸部の都市は、海面上昇に対応するコンティンジェンシープラン(不測の事態を想定した緊急対応策)の作成をすでに始めており、上海市は新たな排水トンネルや防潮水門の建設を検討している。

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