for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

気候変動、「未知の破壊領域」に向かっている=国連事務総長

[ロンドン 13日 ロイター] - グテレス国連事務総長は13日、気候変動の影響は「未知の破壊領域」に向かっているとの見解を示した。国連専門機関である世界気象機関(WMO)が主導した最新報告「ユナイテッド・イン・サイエンス」の発表を受けて発言した。

報告は、世界が気候変動に関して「誤った方向」に進んでいると警告。大気中の温室効果ガス濃度上昇が続き、世界の指導者らが気温上昇を産業革命以前から1.5度までに抑制する戦略を導入できずにいることから、地球は危険な気候の転換点にじりじりと近づいていると指摘した。既に、極端な気象現象の発生頻度が高まり、より激しくなっている。

グテレス氏はビデオメッセージで「欧州の熱波、パキスタンの大規模洪水、これらの災害はどれも尋常ではない新たな規模になっている」と述べた。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up