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再生エネ導入のコスト高「グリーンインフレ」は克服可能=専門家

 11月22日、新規の再生可能エネルギーの導入コストは商品価格の上昇により増大するが、資金調達条件の改善や規模の経済性により相殺される見込み。先週開催されたロイター・グローバル・マーケッツ・フォーラムで、政策アドバイザーや投資家らが述べた。写真は英ロイストンで4月26日撮影(2021年 ロイター/Matthew Childs)

[ムンバイ 22日 ロイター] - 新規の再生可能エネルギーの導入コストは商品価格の上昇により増大するが、資金調達条件の改善や規模の経済性により相殺される見込み。先週開催されたロイター・グローバル・マーケッツ・フォーラムで、政策アドバイザーや投資家らが述べた。

コスト上昇や供給網の問題は再生可能エネルギーの経済的実現可能性に対する長期的な脅威にはならないという。

欧州復興開発銀行(EBRD)のグリーン経済・気候変動担当マネジングディレクター、ハリー・ボイドカーペンター氏は、規模の拡大を阻むものはほとんどないとして、再生可能エネルギーの全体的なコストは低下していくと予想した。

印エネルギー・環境・水協議会(CEEW)のフェロー、バイバブ・チャトルベディ氏は、グリーン化に伴うコスト上昇「グリーンインフレ」が特に短期的には懸念要因と指摘した。

その一方で、資金調達費用の低下がコスト上昇に対抗するための「大きなレバレッジ(てこ)」になると述べた。

アライド・マーケット・リサーチは世界の再生可能エネルギー市場が2030年までに2兆ドル近くに拡大し、20年の8810億ドル強から2倍以上になるとしている。

国際再生可能エネルギー機関(IRENA)のガウリ・シン事務局次長は、インフレや供給網の混乱にもかかわらず、資金調達コストの低下により昨年の再生可能エネルギーによる発電量は260ギガワットと過去最大を記録したと述べた。

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