[ニューヨーク 22日 ロイター] - 小泉進次郎環境相は22日、訪問先のニューヨークで、日本政府として脱炭素社会の実現に取り組み、気候変動対策でより大きな役割を果たす考えを示した。
23日に開かれる「国連気候行動サミット」を前に、記者会見で述べた。
小泉氏は、1997年の京都議定書採択以降、日本は強い指導力を発揮してこなかったとした上で、これからはより多くの取り組みをしたいと発言した。具体策には言及しなかった。
日本の温暖化ガス排出削減に向けて若い世代の力を活かす考えも示した。
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