February 21, 2018 / 3:47 AM / 7 months ago

パリ協定遵守でも海面は今後200年に最大1.2メートル上昇=研究

[オスロ 20日 ロイター] - ドイツを中心とする科学者チームがネイチャー・コミュニケーションズに掲載したリポートによると、2015年のパリ協定を参加200カ国・地域が遵守して化石燃料時代を終わらせたとしても、2300年までに海面が0.7─1.2メートル上昇するとみられる。

 2月20日、ドイツを中心とする科学者チームがネイチャー・コミュニケーションズに掲載したリポートによると、パリ協定を参加200カ国・地域が遵守して化石燃料時代を終わらせたとしても、2300年までに海面が0.7─1.2メートル上昇するとみられる。写真はアサチーグ島で2013年10月撮影(2017年 ロイター/Kevin Lamarque)

だが、温暖化ガス排出削減に向けた迅速な行動により、グリーンランドから南極に至る氷解に伴う長期的な海面上昇は抑制できるという。

リポートは、すでに産業により放出された温暖化効果ガスが空中にとどまり、さらに氷を溶かすことから、海面上昇は止まらないと予想。また、水は温度が4℃以上上昇すれば自然に膨張するという。

2020年以降温暖化ガス排出のピークが5年遅れるごとに、2300年までに海面が20センチずつ上昇することも明らかになった。

研究を率いたMatthias Mengel氏はロイターに「海面上昇はきわめて緩やかな現象で、対策が取り難いとよく言われるが、今後30年が大変重要になる」と述べた。

ただ、昨年の二酸化炭素排出量が3年にわたる横ばいの後上昇に転じるなど、パリ協定は遵守される流れとなっていない。

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